2021/02/10
株式会社K’sのブログを見て頂きありがとうございます。
外壁塗装で見積りをとるといろんな塗料を提案されるとおもいますが
その中で“ラジカル塗料”という言葉を耳にした事がある方もいらっしゃると思います。
今回は、ラジカル塗料がいったいどんな塗料なのかを紹介していきたいと思います(^^)/
・ラジカル塗料とは
ラジカル塗料の“ラジカル”とは、酸素や紫外線・水などが顔料に接触することで
発生する劣化因子の事をいいます。
つまりラジカル塗料とは、ラジカルの発生を加納な限り抑える効果があり
長期間塗膜の劣化を防ぐ塗料です。
・ラジカル塗料がどんな仕組みになっているかというと・・・
ラジカル塗料には、ラジカル制御の為に高耐候酸化チタンと光安定剤という2つの成分が配合されています。
候酸化チタンは“ラジカルバリア”という能力があり
ラジカルを発生させる成分“酸化チタン”を制御します。
また、光安定剤は発生したラジカルの発生を抑える効果があります。
この2つの成分の働きにより劣化しにくい耐候性の高い塗膜を形成する事が可能です。
従来の塗料はアクリル・ウレタン・シリコン・フッ素等
塗料の主成分の違いが塗料の特徴や値段、メリット・デメリットに繋がっていました。
そのアクリル樹脂系塗料やシリコン樹脂系塗料等の従来の塗料に特殊な成分を配合することで
ラジカル塗料になります。
《従来の塗料とラジカル塗料の比較》
■安価であるのに高性能
ラジカル塗料は価格が安く、高性能であることが特徴で
コストパフォーマンスが非常に高くなっています。
■チョーキングがおきにくい
紫外線や、雨風に当たっても耐久性が高い為、劣化が遅くチョーキングがおきにくいと
ひび割れや水漏れの発生も抑えられます。
■低汚染性に優れている
汚れが付着しにくいメリットがあります。
これは、光沢があるため汚れが付着しにくく低汚染性に優れています。
そのため艶と色持ちが長持ちします。
これらが従来の塗料との比較になります。
ご自宅の現状や希望により選ぶ塗料が変わってくると思いますので参考にしてみてください(*^^*)
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