2021/02/08
株式会社K’sのブログを見て頂きありがとうございます。
海外ドラマ等に出てくるお家を見て広くて豪華だなと感じる方も多いのではないでしょうか?
最近日本の住宅も欧米に近づいて広くなってきていますが
まだまだ差がありますよね。
日本の住宅が欧米の広さの他に差をつけられている点がもう一つあります
それは、何だと思いますか?
実はお家の寿命なんです!!
日本の住宅寿命は、欧米の約半分
欧米の住宅の寿命は、約60年から100年と言われています。
それに対して日本の住宅の寿命は約30年と欧米の約半分になります。
日本の住宅は、木造が多いから寿命が短いんじゃないの?
と思われるかもしれませんが欧米の住宅も木造住宅が中心です。
そして、日本でも長持ちしている木造建築があります。
日本の建築は「木の文化」と言われていますが
多くの歴史的な木造建築物が、数百年維持されているんです。
さらには、世界最古の木造建築物と言われる「法隆寺」は、1300年前の木材が現在も多く残っているほどです。
それらの歴史的建造物が数百年にわたって維持されているのは
メンテナンスのおかげなんです。
そして日本の住宅の寿命が短い大きな理由の一つがメンテナンスにあります!!
日本の住宅のメンテナンス費用は欧米の約半分
国土交通省がまとめた資料「住宅投資に占めるリフォームの割合の国際比較」によると
平成23年度の住宅投資費用のうちリフォーム費用の割合は
イギリスが57.3% フランスが56.4% ドイツが76.8%と50%を超えているそうです。
それに対して日本の住宅投資費用のうちリフォーム費用の割合は27.9%で
ヨーロッパの約半分だそうです。
この数字から住宅のメンテナンスであるリフォームの投資額が
住宅寿命に反映されてると言えるでしょう。
雨や風、太陽による紫外線に直接さらされている
外壁や屋根は劣化しやすいのでご自宅の寿命を長持ちさせる為に定期的なメンテナンスをお勧めします(^^)/
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