2021/02/05
株式会社K’sのブログを見て頂きありがとうございます。
今回は、タスペーサーについてお話していきます!
タスペーサーという言葉は、あまり聞きなれないかと思いますが
スレート屋根の塗装を行う際には必要になってきます。
スレート屋根の塗装を行うと塗料の膜厚により
屋根材と屋根材の隙間を埋めてしまうことがあります。
隙間がなくなってしまうと雨漏りの原因になってしまうので
屋根材と屋根材の間に隙間をつくる縁切りという作業が必要になってきます。
その縁切り作業にタスペーサーを使用していきます。
屋根材と屋根材の間に隙間を作ると雨漏りの原因になるのでは?
と思う方もいらっしゃると思うのですが、逆に屋根材と屋根材の間に隙間がないと
雨水の排出先がなくなり雨漏りの原因になってしまうんです(*_*)
ただ!必ずしもタスペーサーが必要というわけではありません!
先程まではタスペーサーの必要性をお話したのですが
実は必要がない場合もあります。
では、どんな時に必要がないかというと屋根に4mm以上の隙間がある場合しっかり隙間が確保されている為
タスペーサーを挿入しても固定されず落ちてきてしまいます。
また、同じ一軒家の家でもすべての場所にタスペーサーが必要というわけでもありません。
例えば良く紫外線が当たる方角の屋根は反ってくるので
自然と隙間が空きタスペーサーは不要になってきます。
なので屋根が反ってない部分のみタスペーサーが非常になってきます。
インターネットが普及し屋根塗装について様々な情報があり
タスペーサーの項目がない業者は大丈夫なのか?という記事を目にします。
タスペーサーによる縁切りは必要な工程ですが
全てにおいて必要かと言えばそうではありません。
なので御見積書にタスペーサーの項目がないから信用できない業者ではありません(^^)/
タスペーサーのお話に限らず一つ一つの項目に対してきちんと必要あるのか無いのかを
説明してくれる業者選びをお勧めします!
相談・点検・見積り無料でさせて頂いておりますので
お気軽にお問い合わせください。